今月14日未明、東京都新宿区歌舞伎町で暴走車が道路沿いのスーパーに突っ込み、5人が重軽傷を負った事故が起きたが、このクルマを運転し、現在も逃走中の男が「事故を故意に起こした可能性が高くなった」と、警視庁が23日明らかにした。
トヨタ自動車系の商社、豊田通商と経営再建中のトーメンは、合併する方向で検討に入ったことが明らかになった。合併すれば、日商岩井・ニチメン連合に次ぐ、業界7位の商社が誕生する。
議長声明に開発目標が盛り込まれなかったのは、各国のエネルギー政策や自動車産業保護策がからんでいるためだ。例えば、石油メジャーを抱え、中東への関与を深めるアメリカ。自国では燃費の悪いSUVがバンバン売れ、ビッグスリーを潤している。現段階で排ガスや燃費といったEFVの開発目標を国際合意したくないという思惑があると見られる。
矢野経済研究所は、全国の中古車オークション流通の現状と展望2002年版をまとめた。走行メーター管理システムでオークション台数の97%がカバーされ、不正抑止効果があがっていることや、市場予測として2005年に流通台数は650万台とピークを迎えるとしている。
警視庁は23日、拉致した少年に因縁をつけ、拉致・監禁の末に集団で暴行し、解放する代償として現金270万円を奪おうとしたとして、江東区を活動拠点とする暴走族のメンバー10人(全員が少年)を強盗未遂容疑で逮捕したことを明らかにした。
警察庁は23日、昨年1年間に全国の警察本部が摘発した暴走族メンバーの数を明らかにした。道路交通法違反や刑法犯罪を犯して摘発されたメンバーの数は8万5888人で、前年よりも8.4%少なくなっているという。
22日午後、福岡県桂川(けいせん)町の町道で、窃盗容疑で指名手配されている男に職務質問しようとした警官が、男の運転するクルマに右足を踏まれるという事件が起きた。男は逃走しようとしたために警官は拳銃を発砲。弾は男の左足に命中した。
警察庁は23日、昨年1年間に悪質な交通違反で死傷事故を起こしたとして、危険運転致死・致傷罪を適用されて逮捕あるいは送検されたドライバーの数が322人に達していたことを明らかにした。一番多かったのはやはり飲酒原因で、全体の49.3%を占める。
昨年12月30日未明、大阪府枚方市の市道で16歳の少年3人が乗った原付バイクが電柱に激突し、全員が死亡する事故が起きたが、大阪府警は22日、この少年らに対してアルコール類を提供していた居酒屋の家宅捜索を今月17日に行っていたことを明らかにした。
高濃度アルコール燃料をめぐっては、車両火災などのトラブルが相次いだとして経済産業省が規制に動いている。「揮発油等の品質の確保等に関する法律」を改正し、低濃度のアルコール分混入を認める代わり、ガイアックスのような高濃度アルコール系燃料をガソリンで使うことを禁止する考えだ。