日本自動車工業会は29日、2002年1−9月の海外生産台数を発表した。それによると、日本メーカーの海外での生産台数は、前の年の同じ時期にくらべ13%増の563万9675台になった。
27日未明、三重県三雲町のゲームセンター駐車場で暴走族グループのトラブルを仲裁しようとした暴力団員が殺害されるという事件が起きたが、三重県警は28日、松阪署に出頭した40歳の暴力団幹部を殺人容疑で逮捕したことを明らかにした。
日本自動車工業会が29日発表した12月の自動車輸出実績によると、四輪車の輸出台数は、前の年の同じ月にくらべ23.9%増の40万5051台となり、12カ月連続のプラスになった。中近東を除く全地域向けが増加し、特に、アジア・北米向けが大きく伸びた。
日本自動車工業会が29日発表した2002年の自動車輸出実績は、前の年にくらべ12.8%増の469万8726台となり、2年ぶりのプラスになった。アジア、北米向けの輸出が大きく伸び、全メーカーがプラスになった。
マツダは29日から、広島本社・宇品工場で新開発のロータリーエンジンRENESIS(レネシス)の生産を開始したと発表した。総排気量654cc×2ローターの新世代ロータリーエンジンで、4月に発売する4人乗り・4ドアスポーツカー『RX-8』用に開発した。
酒気帯び運転をした知人の身代わりとなり、道路交通法違反で罰金刑が確定した33歳の男性の罪を取り消すための再審公判が27日、白河簡裁で開かれた。検察側は「身代わりにされたのは明らかである」として、無罪を求めている。
大阪府警は28日、自分たちの暴走族グループを新たに設立することを目的に、八尾市内を中心に強盗を繰り返していた14歳から18歳の少年5人を27日までに逮捕・送検し、他の少年4人も同容疑で書類送検していたことを明らかにした。
27日未明、三重県三雲町のゲームセンター駐車場で暴力団同士の抗争事件とみられるトラブルがあり、襲われた7人のうち暴力団幹部ら2人が胸を刃物で刺されて死亡。他の3人が重軽傷を負った。暴走族のトラブルを仲裁するうちに抗争事件に発展したようだ。
芸能人や会社役員が所有する外国製高級車をターゲットに1999年ごろから2年間で300台あまりの盗難を繰り返していたとして窃盗と強盗傷害などの罪に問われた男に対する判決公判か28日、東京地裁八王子支部で開かれた。
「阪神大震災によって阪神高速道路の高架橋が崩壊したのは、施工ミスによる人災だ」として、阪神高速道路公団を相手に総額9200万円あまりの損害賠償を求めた民事訴訟の判決が28日、神戸地裁尼崎支部で言い渡された。