29日、静岡県熱海市の県道で大型観光バスが運転を誤って道路脇のくぼ地に転落。弾みで横転し、46人が重軽傷を負った事故で、静岡県警は同日夜までにこのバスを運転していた44歳の男を業務上過失傷害の疑いで逮捕したことを明らかにした。
神奈川県警は29日、民間の企業と共同で開発した「吸盤式違法駐車標識取付器」を公開した。吸盤を使い、違反車両のガラスに貼り付けるもの。従来のワイヤ式とは違い、違反者が容易に外せない構造だという。
自動車部品メーカーの矢崎総業は、全日空(ANA)とタクシー専用の「自動マイル加算システム」を共同開発したと発表した。2月1日から「あいのりタクシー」でサービスを導入する。
埼玉県久喜市で、2月から「TDM(交通需要マネジメント)実験」がスタートする。市内循環バスを12便から65便に増やし、運賃を利用しやすい100円にするとともに、駅周辺の路上駐車取り締まりを強化する。
免許取得歴が無いことを隠したまま公用車を運転していたとして、有印公文書偽造・同行使と道路交通法違反(無免許運転)の罪に問われた27歳の元宮崎県職員に対する裁判の初公判が28日、宮崎地裁で開かれた。検察側は懲役2年を求刑している。
酒を飲んでクルマを運転中、高速道路を突如Uターンして逆走。これを回避しようとしたクルマの事故を誘発したとして、傷害罪などに問われた男に対する判決公判が28日に仙台地裁で開かれた。懲役1年6カ月(執行猶予5年)の有罪判決が言い渡されている
29日午前、愛知県大口町内の信号の無い町道交差点で、園児28人と保育士2人を乗せて幼稚園に向かう途中の送迎用マイクロバスと、24歳男性の運転する乗用車が出会い頭に衝突した。弾みで2台は道路脇の休耕中の水田に転落。園児4人がこの際に軽傷を負った。
昨年8月、三重県鈴鹿市内の東名阪自動車道で渋滞中の車列に後続の大型トラックが衝突。その後に発生した車両火災で11人が死傷した事故で業務上過失致死傷と道路交通法違反(過労運転)の罪に問われた運転手に対する判決公判が29日、津地裁で開かれた。
29日午前、静岡県熱海市内の県道の交差点で、大型観光バスが道路脇のくぼ地に転落、横転した。この事故で乗員乗客47人のうち、7人が重傷、39人が軽傷を負った。警察の調べに対し、運転手は「ブレーキが効かなかった」と話しているという。