今月26日、広島県広島市中区の繁華街で、アメリカ海兵隊・岩国基地に所属する21歳の軍人が何者かにクルマから銃撃されて重傷を負った事件で、広島県警は28日、広島東署に拳銃を持って出頭した37歳の男を拳銃不法所持の現行犯で逮捕した。
京都府警と福井県警は28日、保育園に園児を送迎するためのクルマを狙い、車上荒らしを繰り返していた35歳の男ら3人のグループを27日までに窃盗容疑で逮捕、送検していたことを明らかにした。現在までに判明している被害総額は300万円を超えるとみられる。
警視庁は28日、警察署の周辺をバイクで走り回り、庁舎に向かって生卵を投げつけるなどしていた24歳の元暴走族リーダーの男をはじめとしたメンバー11人を道路交通法違反(共同危険行為)容疑で逮捕した。
トラック中型免許制度制定にはトラック業界の野望が隠されている。その野望とはずばり“最高速度”だ。中型免許で運転できるトラックの最高速度を80km/hにするか、100km/hにするかは、まだ決まっていないのだ。
トラック業界は以前から、普通免許で運転できる車両の総重量の上限を10トンに緩和するよう要望していた。中型免許は、自民党のトラック議員連盟も実現を働きかけており、トラック業界にとっては“既定路線”。
警察庁がトラックの「中型免許」を新設する。運転できる車両はGVWで5トン以上〜11トン未満とする案が有力だ。トラックドライバーの運転技量を高め、事故を減らす狙いがある。
徳島県警は27日、クルマの運転方法を注意されたことに腹を立て、通行人の女性に殴る蹴るの暴力を加えたとして、道路交通法違反(信号無視など)容疑ですでに逮捕されている21歳の女を傷害容疑で26日までに再逮捕したことを明らかにした。
27日深夜、大阪府豊中市内の名神高速道路・名神豊中料金所で、バイク3台に分乗した3人組の男がブース内にいた61歳の料金収受員を刃物で脅し、レジにあった現金約10万円を奪って逃走する事件が起きた。警察では強盗事件として捜査している。
山形県警は27日、整備不良が原因で脱落した部品によって発生した死亡事故の責任は、この部品を落としたトラックの運転手と、車両を所有する会社にあるとして、50歳のトラック運転手の男などを業務上過失致死で書類送検した。
今年6月、暴走族から脱退しようとした15歳の少年が仲間9人から暴行を受けて死亡した事件で、この事件の少年審判を担当した水戸家裁下妻支部の裁判官が「暴走族は産業廃棄物以下」と発言していたことが明らかになった。