7日未明、大阪市北区内の市道で男性が頭から血を流して倒れているのを通行人が発見し、警察に届け出た。男性はこの市道の7m上を通る国道の陸橋から転落したとみられ、病院で死亡が確認された。
大阪府警は7日、生活に困って、乗り合わせたタクシーの運転手に懇願し、実際には起こしていないタクシー強盗事件の通報をしてもらい、警察に逮捕させていたとして32歳の男を軽犯罪法違反(虚偽申告)の罪で起訴していたことを明らかにした。
全国47都道府県の警察本部は6日の午後8時から7日午前5時までの間、全国で約2万6000人の警察官を動員し、主要幹線道や高速道路などで一斉検問を実施した。指名手配容疑者に対する捜査強化月間が今月1日からスタートしたことに合わせたもの。
警視庁は7日、暴走族の取り締まりに当たっていた警察官に対し、生卵を投げるなどして抵抗。捜査の妨害を行ったとして、暴走族グループを指揮していた22歳の男と、この男の命令に従って卵を投げていた16歳の少年ら7人を公務執行妨害容疑で逮捕した。
6日深夜、奈良県山添村内の国道25号線(名阪国道)上り線で、トラック同士の追突事故が発生した。このうち、追突してきた側の8トントラックに積載されていた自動車用のさび止め塗料3600リットルのうち、約900リットルが隣接する川に流れ込んだ。
茨城県警は6日、学校の校庭でバイクを乗り回し、著しい爆音で授業を中断させるなど、学校の業務を妨害したとして、暴走族メンバーの18歳少年を茨城県暴走行為防止条例違反と道路交通法違反(無免許運転)の容疑で送検された。
福岡県警は6日、1999年3月からの約2年間で29件の交通違反キップ処理を怠り、このうち17件を時効にさせた筑紫野署に所属する44歳巡査長と、1998年4月からの約3年間に同14件の処理を怠って11件を時効にした(福岡)西署の53歳巡査部長を減給処分にした。
5日午後、静岡県吉田町内の東名高速・吉田ICの上り線進入路をJR東海バスの路線高速バスが約300mに渡って逆走した問題で、このバスを運転していた29歳の運転手が警察の調べに対し、「焦りが生じて強行してしまった」と供述していたことがわかった。
警察庁は6日、日本自動車連盟(JAF)と共同で実施したシートベルトの着用率調査の結果を明らかにした。前席(運転席と助手席)での着用率は向上しているものの、シートベルトの着用が義務付けられていない後席での着用率が非常に低いことがわかった。
北海道警は6日、交際中の女性が起こした重傷ひき逃げ事件について、「自分がやった」と自首してきた20歳の男を犯人隠避の疑いで逮捕するとともに、実際にこの事故を起こした19歳の女性を業務上過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕した。