極東開発工業、車両運搬車「フラトップZero」など819台リコール 荷台をスライドできない

改善箇所
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極東開発工業は7月24日、1台積み車両運搬車「フラトップZero」、「フラトップZero II」819台のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。

今回のリコールは、1台積み車両運搬車の架装物制御用コントローラにおいて、制御プログラムの設計が不適切なため、プログラムが一部消失することがある不具合が原因。そのままの状態で使用を続けると、荷台をスライドさせることができないおそれがある。

対象車両は、三菱ふそう『キャンター』や日野『デュトロ』、いすゞ『エルフ』、トヨタ『ダイナ』、日産『アトラス』、マツダ『タイタン』など9車種33型式に架装されたもの。製作期間は2023年12月26日から2025年2月14日で、計819台が対象となる。

改善措置として、全車両の架装物制御用コントローラのプログラムを書き換える。不具合件数は11件で、市場からの情報により発見された。事故の報告はない。

《レスポンス編集部》

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