今年1月、車載モニターでテレビ番組を視聴しながらクルマを運転した結果、赤信号を見落として他車との衝突事故を起こして7人を死傷させ、業務上過失致死傷罪に問われた50歳の男に対する判決公判が7日、金沢地裁で開かれた。
前方を走るトレーラーを追い抜く意図で速度超過と信号無視を伴って走行し、交差点を青信号に従って走行していたクルマと衝突し、運転していた27歳の男性を死亡させたとして危険運転致死罪に問われた30歳の男に対する判決公判が7日、岡山地裁で開かれた。
愛知県警は7日、部下の申し出に応じる形で自分の父親の香典返しを公用車を使って配布させていた北署の署長と、公用車を管理する立場にある副署長に対して、戒告や訓戒などの懲戒処分を同日付けで実施した。
無免許で盗難車を乗り回していた際に女性をはねるという事故を起こし、被害者をクルマの底部に挟み込んだまま約1.6km走行を続けて死亡させたとして殺人などの罪に問われていた27歳の男に対する判決公判が7日、大阪地裁で開かれた。
7日午前、埼玉県さいたま市大宮区にあるJR大宮駅内の売店に、駅前ロータリーから急発進した乗用車が突っ込み、店の従業員と客の合わせて4人が重軽傷を負った。警察ではこのクルマを運転していた60歳の男を業務上過失傷害の現行犯で逮捕している。
国土交通省は10日、“ご当地ナンバー”の制度案を公表した。「申請地域の保有台数が最低でも10万台を超えていること」などの基準を作った。現在、伊豆や会津、仙台などのナンバーが国に要望されている。
7日未明、岡山県瀬戸町内の山陽自動車道下り線で、大型タンクローリーとトラックが追突する事故を起こしたことを発端に、その後の10分で後続車3台が関係する多重衝突事故が連続して発生した。この事故で2人が死亡。6人が重軽傷を負っている。
7日未明、福岡県福岡市博多区内の市道で、速度超過が原因となってスピン状態に陥ったとみられる乗用車が中央分離帯を越えて対向車線側へ飛び込み、順走していたトラックと衝突する事故が起きた。この事故で乗用車を運転していた男性が死亡している。
6日夜、静岡県小山町内の東名高速上り線で、速度違反で摘発したトラックの運転手に対し、違反処理を行っていた静岡県警・高速隊の30歳巡査長が、後続の大型トラックにはねられるという事故が起きた。巡査長は収容先の病院で死亡している。
6日午後、宮城県石巻市内の県道で、カーブを曲がりきれなかった乗用車が約30m下の海に転落した。乗用車を運転していた61歳の男性は自力で崖を登って近くの民家に救助を求めたが、同乗していた56歳の女性は逃げ遅れて溺死している。