和歌山県警は6日、同居していた34歳の男性に自殺するように強要し、クルマで海に転落するという事故を実際に起こさせ、保険金2500万円を騙し取ろうとしたとして、恐喝罪で起訴されている35歳の男を自殺関与と詐欺未遂容疑で逮捕した。
無断で延滞していたレンタカーを回収されたことに腹を立て、クルマを取り返そうとして訪れたレンタカー店で58歳の男性従業員を刺殺したとして、殺人罪に問われていた41歳の男に対する判決公判が6日、甲府地裁で開かれた。
岐阜県警は6日、今年3月に岐阜市内で発生したタクシー運転手殺害事件の容疑者として、別の強盗致傷事件を起こしたとして既に逮捕・起訴されている52歳の男を同日までに再逮捕した。
6日未明、宮城県仙台市若林区内で、交通違反の容疑者を追跡していた宮城県警・仙台南署員が、運転を誤ってパトカーをブロック塀に衝突するという事故が起きた。この事故でパトカーが大破、運転していた27歳の男性巡査が軽傷を負っている。
警察庁は6日、今年のゴールデンウィーク期間中における暴走族の活動状況と、その取り締まり状況を発表した。期間中に全国で活動が確認された暴走族メンバーの数は6082人。車両参加台数は3495台で、いずれも昨年の同時期より減少している。
警察庁は6日、今年のゴールデンウィーク中に発生した交通事故の死亡者数が全国の合計で141人となり、昨年と比較して3人減ったことを明らかにした。負傷者数も1万5981人となり、こちらも同3762人の減少となっている。
5日午前、山梨県南アルプス市内の県道で、中央分離帯に設置されていた警告灯5個と、これを動作させる太陽電池15個が何者かによって盗難されていたことが明らかになった。周辺では道路工事用の警告灯も盗まれており、警察では関連を調べている。
岩手県警と秋田県警は5日、秋田県内でクルマを盗み、複数の検問を強引に突破するなどして逃走していた39歳の男を窃盗容疑で逮捕した。逃走劇は約20時間に渡って続けられ、この間に軽傷当て逃げ事故を起こした可能性も高いとみられている。
6日未明、広島県広島市中区内で、コインパーキングの料金ボックスがバールのようなものでこじ開けられ、中に入っていた現金が盗まれるという事件が起きた。被害は8カ所の駐車場で確認されており、被害総額は約65万円に達するとみられている。
宮城県警は6日、今年1月から4月までの間に県内で発生した死亡交通事故の件数が37件となり、41人が死亡していたことを明らかにした。このうち26人はクルマに乗車していたが、過半数を超える16人がシートベルト非着用が原因で死亡したと推測されている。