6日早朝、京都府京都市伏見区内の府道で、走行中のセミトレーラーから積荷の鋼材が路上に落下。これに後続車が相次いで衝突する事故が起きた。トレーラーはその後も走り続け、大阪府枚方市内でも同様の積荷落下事故を起こしている。
6日早朝、鹿児島県出水市内の国道3号で、単独横転事故を起こして立ち往生していた軽乗用車に対し、後続の普通トラックが追突する事故が起きた。この事故により、軽乗用車の運転者を救出しようとしていた近隣住民の女性が巻き添えとなって死亡している。
6日未明、滋賀県東近江市内の名神高速道路下り線で、中央分離帯などに衝突する単独事故を起こして立ち往生していた乗用車に対し、後続の大型トラックが追突した。乗用車を運転していた20歳の男性が衝撃で車外に投げ出され、間もなく死亡している。
5日深夜、新潟県新潟市内の市道で、対向車線側に逸脱した乗用車と、パトロールを行っていた新潟県警・新潟東署のミニパトカーが正面衝突する事故が起きた。パトカー乗務の警官2人が軽傷を負っており、警察では運転していた男を飲酒運転で現行犯逮捕した。
5日午後、群馬県高崎市内の葬儀場で、親族を装って香典を盗んだ男がクルマで逃走する際、追ってきた71歳の女性をクルマではねる事故が起きた。女性はタイヤで足を踏まれて骨を折る重傷を負っており、警察では強盗致傷事件として捜査を開始した。
4日未明、英国ヒースロー空港付近で、ロンドンからスコットランドに向かう長距離バスが横転し、乗客2名が死亡、66人が負傷する事故が起きた。
2007年1月1日から、EUでは、欧州労働時間指令(European Working Time Directive)が施行されたが、これが思いがけぬ悲劇を生むことになった。この指令では、12時間シフトで就労している救急車の乗員には、20-30分の休憩をとる権利が認められている。
ビッグ3がそれぞれ経営面での問題を抱えるアメリカで、消費者はかつてないほど「アメリカ製の車を購入する」ことに強い意識を抱いている、という。
5日午後、茨城県水戸市内の国道6号で、大型トレーラーが急ブレーキを掛けたところ、荷台に積載していた鉄板(1枚あたり1.6トン)が脱落。14枚が運転席を直撃した。運転席部分は完全に押し潰され、乗っていた男性2人が即死している。
兵庫県警は3日、酒気帯び状態でクルマを運転中に前走車を執拗に煽り立て、運転者に殴りかかるなどした23歳の男を交通トラブルを発端とする傷害の現行犯で逮捕した。男が殴りかかったのは非番中の警察官で、その場で取り押さえられている。