マグニチュード9.0という「1000年に1度」ともいわれる巨大地震が発生し、被災を受けなかった人でも電力などのライフラインは止まり、鉄道各線も運休が続出している。
グーグルは14日、被災地向けに「避難所名簿共有サービス」を開始した。避難所の名簿の公開を呼びかけている。
海江田経済産業大臣は、東京電力が3月14日以降から輪番停電(計画停電)を実施すると発表した。
12日の東日本大地震(東北地方太平洋沖地震)発生直後、アメリカの海洋大気局津波研究センターが津波伝播予想アニメーションを作成した。
枝野幸男官房長官は13日15時の会見で、福島第一原子力発電所3号機(福島県大熊町)で、1号機と同じような水素爆発の可能性があることを発表した。ただ、ベント弁が作動しているため1号機のような事態が起きる可能性は低いという。
気象庁は13日、東北地方太平洋沖地震について、地震の規模を8.8から、9.0と変更すると発表した。
3月11日に起きた東北地方太平洋沖地震。東京都心でも震度5強などの揺れを記録し、地震発生から翌朝にかけて交通渋滞や航空・鉄道などの運行取り止めが相次ぎ麻痺状態に陥った。
既報のとおり、国内観測史上最大・マグニチュード8.8の巨大地震が発生した11日、東京都心は夕方から翌朝にかけて、航空・鉄道・バスなどの公共交通機関のストップ、主要道路での激しい渋滞、徒歩で帰宅する人たちで大混乱に陥った。
首都高速道路は、11日に発生した東日本大地震の影響で全線で通行止めの措置を行っていたが、12日23:00、安全性の確認が取れ次第、順次通行止めを解除することを明らかにした。解除されるのは以下の区間。
千葉県(県庁)石油コンビナート等防災本部は12日、コスモ石油での爆発火災について、爆発火災のあった施設での物質の性質、市原市地域の大気環境の測定状況から、メールなどで流されている事実はないと考える、と発表した。