東京都は11日、東北地方太平洋沖地震により多数の帰宅困難者が発生していることから、都の施設を一時収容施設として提供を開始した。
3月11日14時45分頃に発生した東北地方太平洋沖地震の影響で、首都圏などで交通マヒが続いているが、学校ホームページでは安否情報や対応についての情報を掲載している。
気象庁は、東北地方太平洋沖地震について、当初発表していたマグニチュードを7.9から8.4、さらに8.8に訂正した。マグニチュード8.8は国内観測史上最高となる。
宮城県の三陸沖で発生した東北地方太平洋沖地震の影響で、鉄道など公共交通機関は運行を中止。この影響で首都圏の主要高速道路・首都高はすべて通行止めとなり、一般道に集中している。
14時46分頃、三陸沖を震源とするマグニチュード8.8の地震が発生した。最大震度は宮城県栗原市の震度7。揺れは東北地方から関東地方に広がり、極めて強い揺れを感じた。東京都心でも震度5弱を記録した。
NEXCO中日本は、東北地方太平洋沖地震による通行止め状況を発表した。詳細は以下の通り。
埼玉県警は7日、埼玉県羽生市内の市道で乗用車を無免許で運転したとして、同市の市議を務める53歳の男を道路交通法違反(無免許運転)の現行犯で逮捕した。昨年1月にも無免許運転で検挙されて有罪判決を受け、現在は執行猶予中だった。
7日午前10時25分ごろ、大分県大分市内の国道210号で、中型トラック(ユニック車)が荷台のクレーンを上げたまま走行。歩道橋にクレーンが引っかかり、前輪を上げた状態で立ち往生する事故が起きた。人的な被害は無かった。
7日午後8時55分ごろ、埼玉県川越市内の市道で、頭から血を流した男性が倒れているのを通行人が発見。警察に届け出た。男性は収容先の病院で死亡。クルマにはねられた後、約1.6kmに渡ってひきずられた可能性があるという。
ガソリン価格が高騰している。暫定税率の上乗せ分(1リットル約25円)が自動的に廃止される「ガソリン課税停止措置」に関心が集まり始めていると、きょうの日経などが報じている。