JR東日本は、首都圏在来線の運転を発表した。12日午前4時40分発表の情報によると、山手線は午前8時頃からの運転再開を予定。通常の3割から5割程度の運転本数となる。
都心の渋滞は12日午前3時を回っても、なかなか緩和されなかった。幹線道路の一部で車線規制が行われていることや、首都高速通行止めが部分解除に留まり、大量の車両が流れ混んでいるためだ。
3月12日の午前3時を回っても余震は続いている。三陸沖では依然として震度3〜4の揺れが断続的に続いており、3時59分頃には震度6強の地震が長野県北部で発生。数分後には続いて茨城県水戸市で震度4の地震が発生した。
米国ホワイトハウスは11日(現地時間)、日本時間の11日午後に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大地震)を受け、オバマ米大統領の声明を発表した。
国境なき医師団(MSF)は、3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大地震)への被災地域へ現地での緊急医療にあたるため、岩手県と宮城県の被災地域に向かうことを明らかにした。
東北地方太平洋沖地震(東日本大地震)の発生からおよそ12時間が経過。首都高や高速道路の一部では通行止めが解除され、郊外部では渋滞が解消しつつある。しかし、12日2時30分になったいまも都心部では激しい渋滞が続いている。
国土交通省鉄道局によると、11日午後10時40分現在で、再開予定が不明の鉄道は以下の通り。
3月11日発生した地震で宮城県仙台市の石油化学コンビナートが爆発しているのは、JX日鉱日石エネルギーの施設である可能性が高いことが分かった。
地震発生から7時間が経過した22:00を過ぎても首都高速は通行止めのまま。一部私鉄や地下鉄の運行は徐々に再開されつつあるが、銀座線など乗客が殺到してしまう運行を見合わせている路線もある。JRは復旧の見通しが立っていない。
都内では徒歩で帰宅しようという会社員らの列が続いているが、東京都災害即対策本部は22時10分、帰宅困難者についての対策をサイトに発表した。