警察庁は、東日本大地震の被災地に、食料品や生活用品、燃料などの物資の輸送を改善するため、一般車の通行規制地域でも通行できる「緊急通行車両確認標章」の交付の手続きを緩和した。
日本自動車連盟(JAF)の東日本でのロードサービスで、燃料切れに対応できない状態になっている。
国土交通省は16日、東日本大震災に伴う自動車登録・検査業務について、秋田、山形両運輸支局、庄内検査登録事務所、新潟運輸支局および長岡事務所管内の自動車について、車検証の有効期間を4月16日まで延長すると発表した。
JAF(日本自動車連盟)は、3月11日の東日本大地震発生に伴い、「JAFロードサービス特別支援隊」を編成し、被災地へ派遣することを決定した。3月18日から現地での活動を開始予定。
「自分の市は第2グループだから○時〜○時まで」。こういう会話をあちこちで耳にするようになった。しかし、今一度、自分の住んでいる市区町をチェックしていただきたい。
東京電力16日11時の会見で、福島第一原子力発電所(福島県大野町)の15日午前7時33分撮影の写真を公開した。立方体の堅牢な原子炉建屋が整然と並んでいたのに、まるでゴミ置き場のように壊れ、水素爆発の威力を思い知らされる。
地震から4日たった。被災地が復興へと踏み出そうとするに連れ、物資の不足が、広範囲に広がっている。
内閣府、総務省、法務省は、東日本大地震の被災者に対して「特定非常災害及びこれに対して適用すべき措置の指定に関する政令」を適用する。
13日午前8時40分ごろ、岩手県雫石町内の国道46号で、交差点を進行していた原付バイクと乗用車が出会い頭に衝突する事故が起きた。この事故でバイクを運転していた88歳の男性が死亡した。地震による停電で信号機が使えない状態となっていた。
11日午前9時40分ごろ、新潟県胎内市内の県道を走行していた乗用車が対向車線側へ逸脱。対向車線を順走していた軽トラックと正面衝突し、さらに後続車1台が軽トラックに追突する事故が起きた。この事故で4人が死傷している。