ドイツのボーマク(BOMAG)ゲーエムベーハーは5月30日、ロードローラー4車種の計1820台について、リコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。車体に最大積載量を記載したラベルが貼り付けられていない。
ドイツのボーマク社製ロードローラー3車種1433台で警音器の音量が保安基準を満たさない不具合が発覚し、国土交通省がリコールを発表。警音器の取付位置をボンネット内面から車体前方に変更する改善措置を実施する。
ポルシェジャパンは6月2日、電気自動車のポルシェ『タイカン』シリーズの高電圧バッテリーに不具合があるとして、1992台のリコールを国土交通省に届け出た。
スズキは5月29日、スクーター『アヴェニス』など3車種のスピードメーターについて、浸水し速度、走行距離を表示できなくなる恐れがあるとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。
本田技研工業は5月29日、ホンダ『CB650R』などのシーリングボルトについて、ねじ部成形不良によりシール性能が低下しエンジンオイル漏れにつながるとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。
スズキは5月29日、『スイフトスポーツ』の燃料ポンプについて内部部品の評価が不適切だったため、作動不良になり走行中にエンストする恐れがあるとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。
本田技研は5月29日、『CB1000ホーネット』のマフラーについて、適切な空燃比制御ができず、排出ガスが基準値を超えるおそれがあるとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。
カワサキモーターズは5月29日、『W230』と『メグロS1』の計6148台のリコールを国土交通省に届け出た。走行中にエンジンが停止するおそれがある。
三菱自動車工業は5月29日、『アウトランダーPHEV』と『トライトン』の2車種について、ナビゲーションシステムの不具合によるリコールを国土交通省に届け出た。対象台数は計4万1540台。
5月1~31日に掲載されたリコール・不具合情報に関する記事について、アクセス数を元に独自ポイントで集計したランキングです。最も注目を集めたのはホンダ『WR-V』シート素材の保安基準不適合のリコール情報でした。