警察庁緊急災害警備本部がまとめた、27日21時00分現在の東北地方太平洋沖地震(東日本大地震)の被害状況は、死者:1万0804人、道路損壊:3165か所となった。
馬淵前国交相が26日、首相補佐官に就任した。馬淵氏は「自らの使命と受け止め、全力を尽くす」と、メールマガジン『まぶちすみおの不易塾日記』の中で表明した。
防衛省が25日、陸上自衛隊が23日に福島第一原子力発電所の状況を空撮した動画を公表した。
国土交通省は、電力不足に対する政府の方針を受け、直轄国道と高速道路で照明灯の消灯による節電を行っている。
東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)では、防衛省自衛隊が二次災害防止や復興支援のため、被災地に派遣されている。
東京都水道局は22日に、乳児の摂取制限を伴う放射性ヨウ素131の高い数値の検出を発表したが、その2日後の今24日、今度は「心配な人は控えてもらってもいい」という曖昧な言い回しに転じた。
「優先順位として復興を考えるのは、国土交通省に限らず、すべての人が思っている」
国土交通省が23日現在でまとめたところによると、首都圏と東北方面とを結ぶ高速バス路線は地震発生前の30路線に比べ、8割の24路線が運行されている。旅客需要に対応するため増発のほか一部の路線を新設、輸送力(人数)では184%まで増強された。
4月1日から始まるはずだった高速道路新料金について、池口修次国土交通副大臣が23日夕方、会見した。
国土交通省は23日、大型車などに限定開放していた東北道一関~宇都宮間や磐越道いわき~津川間など8路線9区間について、24日午前6時にマイカーなども含め一般開放すると発表した。警察庁の判断に基づくもので、これにより東北道と磐越道は全線で一般開放となる。