好業績株を中心に買いが入り、全体相場は3日続伸。円相場が1ドル=115円台に軟化したことを好感し、自動車株は堅調な動きとなった。
全体相場は小幅続伸。朝方は幅広い銘柄に買いが入ったが、この日から午後13時30分−15時に短縮されたライブドアの取引が始まると、市場センチメントが悪化。結局、平均株価は2円強の上げ幅にとどまった。自動車株は高安まちまち。
堀江貴文社長の逮捕によって、ライブドアショックが一巡したとの見方が台頭。米国株式の反発も支援材料となり、全体相場は急反発した。新型軽自動車『i』(アイ)を発表した三菱自動車工業は、8円高の241円と3日ぶりに反発した。
先週末の米国株安に加え海外投資家が売り越しとなったことを嫌気し、全体相場は4日ぶりに大幅反落。円相場が1ドル=114円台に上昇したこともあり、自動車株は全面安となった。
東証の売買停止に対する警戒感が根強く、値ごろ感からの買いと売りが交錯したが全体相場は小幅続伸。もっとも、平均株価の上げ幅は1円足らずだった。自動車株は高安まちまち。
前日まで3日間の平均株価の下げ幅が1100円強。値ごろ感からの買い戻しが入り、全体相場は4日ぶりに反発した。自動車株も全面高。
ライブドアショックに米ハイテク企業の予想を下回る決算、原油高と悪材料が重なり、全体相場は3日続落。東証は午後2時40分で売買を停止したが、平均株価は2日間で900円強下げた。自動車株は全面安。
ライブドアに対する東京地検特捜部の家宅捜索で不安心理が広がり、全体相場は大幅続落。平均株価の下げ幅は2004年5月10日以来の下げ幅を記録した。自動車株は円高の一服を好感して買われる局面もあったが、結局は全面安となった。
ハイテク株を中心に利益確定売りが出て、全体相場は4日ぶりに反落。自動車株はさえない展開となった。トヨタ自動車は大手経済紙が「2006年3月期の税引前利益は2兆円に迫る見通し」と報じたが、市場は反応薄。
ハイテク株や建設・不動産株を中心に買いが入り、全体相場は3日続伸。もっとも、利益確定の売りも活発で、平均株価の上げ幅は10円に満たなかった。外為市場での円高基調に警戒感が強まり、自動車株は全面安となった。