米国株安などを受けて売りが優勢の展開となり、全体相場は5カ月ぶりの6日続落。平均株価は今年3番目の下げ幅となった。自動車株はほぼ全面安。
日産自動車が前日比26円安の1232円と4日続落し、ホンダも90円安の6610円と続落。スズキ、日野自動車工業が続落し、マツダ、日産ディーゼル工業が反落した。トヨタ自動車も90円安の5210円と3日ぶりに反落。前日、127万台と過去最多台数のリコールを明らかにしたことが嫌気されている。
こうした中、三菱自動車工業が4円高の263円と続伸。ダイムラークライスラーとの提携拡大に対する期待が材料となり、連日で年初来高値を更新した。いすゞが2円高の452円と3日続伸。