国内外の投資家の買いが入り、全体相場は5日続伸。平均株価は2000年8月29日以来5年7カ月ぶりに1万7000円台に乗せた。米国株高、円高一服が追い風になり、自動車株は全面高。
先高期待が高まり、全体相場は4日続伸。自動車株はほぼ全面高となった。好業績銘柄に人気が集まっており、中でも自動車株は恰好のターゲットとなっている。
利益確定売りと買い注文が交錯したが、全体相場は3日続伸。自動車株は高安まちまちとなった。スズキが大幅続伸し、今月7日に付けた上場来高値を更新。今3月期連結業績の上方修正に対する期待が後押し要因となっている。
不動産株、輸出関連株に買いが入り、全体相場は3日ぶりに反発。円安ドル高の動きを好感し、自動車株はほぼ全面高となった。
海外株高を受けて買い先行の展開となったが、大口投資家の利益確定売りが優勢となり全体相場は小幅続落。自動車株は高安まちまちとなった。
日産自動車が日産ディーゼル工業株式をスウェーデンのボルボ社に売却すると発表したが、株価は13円高の1373円と3日続伸。日産ディーゼルも国際競争力強化に対する期待から、32円高の694円と4日続伸した。
期末を控えた大口投資家の売りが一巡したことで、受給関係の改善に対する期待がアップ。幅広い銘柄に買いが入り、平均株価は2月7日以来の高値水準へ大幅続伸した。一時円相場が1ドル=115円台に上昇したが、自動車株も全面。
金利上昇懸念の後退、デフレ脱却に対する期待が高まり全体相場は急反発。自動車株はほぼ全面高となった。こうした中、トヨタ自動車が10円安の6290円と小反落。1ドル116円台に円高が進行したことで、利益確定売りに押された恰好だ。
米国株高を受けて高く始まったが、利益確定売りが優勢となり全体相場は急反落。平均株価は1週間ぶりに1万6100円を割り込んだ。債券相場の下落から、「国内大口投資家が株式売却による穴埋めに動いてくる」との観測も売りを誘ったもようだ。
米国市場の流れを受けてハイテク株が買われ、全体相場は反発。自動車株は総じてさえない動きとなった。トヨタ自動車は20円高の6340円、ホンダは50円高の7180円と反発。米国市場での販売拡大を期待した買いが入っているもようだ。