日本自動車販売協会連合会が10日発表した、8月の中古車登録台数は、前の年の同じ月にくらべ6%減の37万7056台となり、2カ月連続のマイナスになった。普通乗用車が9カ月ぶりに、小型乗用車が2カ月連続のマイナスになった。
チューリッヒ保険は、自動車保険サービスの拡充を発表した。マイカー保障特約の補償範囲を自然災害にまで拡大するとともに、指定優良修理工場における修理に関する特約を新たに導入した。
栃木県のブリヂストンの工場火災はアメリカの業界ニュースでも大きく取り上げられた。新日本製鐵での爆発事故とも絡み、日本のメーカーが材料不足に陥るのでは、という懸念がほとんどだが、「ブリヂストン火災でグッドイヤーが救われる」というニュースもあった。
海外投資家の大幅買い越しを好感し、全体相場は3日続伸。自動車株も軒並み高となった。大手3社がそろって反発。日産自動車が前日比21円高の1337円と上げ、ホンダが70円高の5100円、トヨタ自動車が40円高の3490円と反発した。
国土交通省の調査によると、全国のバス事業者(乗合259社、公営企業も含む)の収支は改善傾向にある。収入は前年度比で3.3%減ったものの、人件費の圧縮や経費削減などが奏功して支出が4.3%減ったため。
オートトレーディングルフトジャパンは最近のトラ人気に注目し、ロータス『エリーゼ』のトラ仕様を発注。試乗車、もしくは営業車として大阪・兵庫の街を走り回り、視線を独り占めする予定だ。
売り先行で始まったが、景気回復期待を背景に全体相場は続伸。自動車株は全体にさえない動きとなった。トヨタ自動車は、新日鉄・名古屋製鉄所のガス爆発事故の影響で減産を余儀なくされる見通しとあって、株価も30円安の3450円と6日ぶりに反落した。
トヨタ自動車系の車体メーカー、関東自動車工業は『ファンカーゴ』をベースにした車いす移動車の累計生産台数が3000台に達した、と発表した。軽を除くスロープ付き車の生産台数では、国内最多という。
ヤナセは、横浜市都筑区の大型中古車拠点の「ヤナセ・ブランドスクエア横浜」で6、7日に行ったオープニングフェアで、2日間で3104人が来場し、225台の中古車を成約したと発表した。
トヨタ自動車は8日、札幌トヨタ自動車など札幌地区のトヨタディーラー5社と共同で、ウェルキャブシリーズの総合展示場「トヨタハートフルプラザ札幌」を9月27日に同市西区内に開設すると発表した。同プラザとしては全国8番目となる。