8月の中古車登録台数、2カ月連続のマイナス

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日本自動車販売協会連合会が10日発表した、8月の中古車登録台数は、前の年の同じ月にくらべ6%減の37万7056台となり、2カ月連続のマイナスになった。普通乗用車が9カ月ぶりに、小型乗用車が2カ月連続のマイナスになった。

普通乗用車は、ミニバンなどの需要増が続いていたことから、しばらく前年比プラスが続いていた。マイナスになった要因ははっきりしないが、日産が7月に新型『プレサージュ』を発売したことや、今秋には、ホンダが『オデッセイ』をフルモデルチェンジすることもあり、中古車購入が控えられている可能性もある。ただ、水準としては過去3番目に高い水準となっている。

その他車種では、小型乗用車が同9.1%減の18万4193台となり、8月として過去最低を更新。貨物車は、普通貨物が同9%増の1万5861台で4カ月連続の増加、小型貨物は同2.3%減の2万6620台で3カ月ぶりのマイナスになった。

《編集部》

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