独アダム・オペル社(Adam Opel AG)のCEO:最高経営責任者のカール・ピーター・フォスター氏が、GMヨーロッパのCOO:最高執行責任者に就任することが決まり、話題を呼んでいる。
金融株を中心に買われ、全体相場は反発。自動車株も全面高となった。
三菱自動車は、29日付けの執行役員人事を発表した。商品開発担当の新常務執行役員に『eKワゴン』の開発責任者だった、執行役員開発本部C&D開発センター長の相川哲郎氏が就任する。
利益確定の売りが優勢となり、平均株価は4日ぶりに反落。円相場が1ドル=108円台に上昇したことを嫌気し、自動車株は軟調な動きとなった。
松下電器産業パナソニックオートモーティブシステムズ社は、強固な事業体質を構築するために構造改革に取り組んできた。その一環として、花巻にある電装品生産拠点を移管、松本にあるカーマルチメディア製品(カーナビ、カーオーディオ)生産拠点に集結する。
FIA会長を務めるマックス・モズレーが、後任の名前としてフェラーリのジャン・トッド代表の名前を挙げた。
米国株高を背景に、全体相場は3日続伸。平均株価は約1カ月半ぶりに1万1500円台を回復した。円高が利益確定売りを誘い、自動車株は全面安。
トヨタ自動車は8日、中国で高級車ブランド「レクサス」の専売網を年内に新設すると発表した。10−12月頃をめどに、4都市に6店舗を開設する。08年までに14店に増やす。
日本郵船は8日、三菱自動車が発行予定の優先株のうち、25億円を引き受けると発表した。
業界筋によると、5月の軽自動車車名別販売台数はスズキの『ワゴンR』が5カ月連続で1位をキープした。ワゴンRは前の年の同じ月にくらべ18.8%増の1万4954台を販売した。