GM(ゼネラルモーターズ)は、上半期の中国市場での自動車販売が過去最高となったと発表した。
日野自動車工業が大幅続伸した。トヨタグループが2004年の販売計画を上方修正したが、同社の伸び率が3社中で最大。業績好調を背景に、96年12月以来、およそ7年7カ月ぶりの高値水準まで買われた。
ニッセイ同和損害保険は日弁連との提携を強化し、自動車保険(弁護士費用等補償保険付帯)契約者向け「日弁連弁護士紹介サービス」を拡充した。自動車事故以外の場合でも同サービスを利用できるようにした。
日野自動車は、東京日野と埼玉日野を今年10月1日付けで合併すると発表した。合併によって間接部門などを統合、経営効率化や東京・埼玉地区での新車、中古車販売、サービスの拡大を目指す。
スズキは、ベトナムの四輪車と二輪車の合弁工場のベトナムスズキで、二輪車の新工場を建設すると発表した。
日本自動車工業会は21日、このほど開いた理事会で経済産業省出身の名尾良泰氏(53)を副会長兼専務理事に選任したと発表した。6月末に退任した鈴木孝男副会長兼専務理事の後任人事。
優れたブランドを認定する独立系調査機関「スーパーブランド・カウンシル」は、イギリスの6つの“スーパーブランド”を発表。自動車メーカーからは、ジャガーが選ばれた。
日本興亜損害保険は20日、同日付けで安田ライフダイレクト損害保険(ダイレクトライン)の全発行済み株式の97%を取得したと発表した。
米国株安への警戒感が高まり、全体相場は反落。自動車株はさえない動きとなった。トヨタ自動車は2004年の世界販売計画を前年比9%増の661万台(前回計画633万台に)に上方修正したが、株価は続落。
トヨタの張社長は、トヨタのリーダーとして留意している点を問われ「リスクへの対応」を挙げた。好業績をあげながら世界的な事業拡大が進んでいるだけに、法令違反などの落とし穴にはまらないよう対処していく。