日本興亜損害保険は20日、同日付けで安田ライフダイレクト損害保険(ダイレクトライン)の全発行済み株式の97%を取得したと発表した。
4月27日に明治安田生命保険相互会社との間で締結した株式譲渡契約に基づくもの。日本興亜損保は、明治安田生命から安田ライフダイレクトの発行済み株式の91%にあたる16万3800株を、安田ライフ損害保険から同6%にあたる1万800株の譲渡を受けた。株式譲渡が完了したことにより、安田ライフダイレクトは日本興亜損保の子会社になる。
安田ライフダイレクトは8月1日から新役員体制に移行するとともに、当局の認可を前提に10月をめどに社名を「そんぽ24損害保険株式会社」に変更する予定。