米国株の急落を嫌気し、全体相場は約1年5ヵ月ぶりの5日続落。自動車株は高安まちまちとなった。
カー用品販売大手のオートバックスセブンは8日、アメリカンホーム保険会社と代理店契約を結び、日本で初めてテレビ電話を利用した自動車保険販売を7月10日から開始すると発表した。
ブリヂストンは、東京都中央区にある本社ビルの1階コミニケーションスペースを改装したと発表した。
インターネット自動車販売を展開するカービューは、6月の人気車ランキングを発表した。それによると、フォルクスワーゲン(VW)の『ゴルフ』が2カ月連続でトップとなった。
アメリカの6月の新車販売は、ビッグ3が昨年比で10%前後の減少、それに対してトヨタ、ホンダ、日産などは微増と、ビッグ3にとって非常に厳しい結果だった。ビッグ3の2004年モデル在庫数は10年来の大幅増となり、ビッグ3はこの処分に躍起。
富士火災海上保険は、自動車保険を改定し、商品内容を拡充した。運転免許取得者に関する特約や他車運転危険担保特約(二輪・原付)などを新設した。
富士火災海上保険は、自動車保険の付帯サービスであるロードサービスで、保険期間が始まる前でも同サービスを利用できる業界初の「始期前ご利用サービス」などを開始すると発表した。
GM(ゼネラルモーターズ)グループのホールデンは、6月の販売台数が月間販売台数で過去最高になったと発表した。
中古車販売大手のアップルインターナショナルは7日、同日開催した取締役会で、ホンダ系ディーラーを中心に自動車販売関連事業を展開するVTホールディングスの株式を取得するとともに業務提携することを決議したと発表した。
米国株安、参院選の自民党苦戦見通しなどを嫌気し、全体相場は4日続落。外為市場で円高が進行したことも加わり、自動車株は全面安となった。