トヨタ自動車が発表した5月の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は、前年同月比3.8%増の49万1166台となり、好調に推移した。海外生産が伸びたのが主因だ。
三菱自動車工業が23日発表した、5月の生産・販売・輸出実績は、国内生産が4カ月ぶりのプラスになった。『コルト』『グランディス』といった新型車の投入により、国内販売も2カ月ぶりに増加した。輸出と海外生産はマイナスだった。
アウディジャパンは20日、中国・長春工場でのアウディ『A6』の生産が、累計10万台を超えた、と発表した。この実績についてアウディは「アウディが中国において、プレミアム・マーケットリーダー的役割を確保することに大きく貢献した」と評価した。
新型ホンダ『インスパイア』が発表されました。購入を検討ですか? これを機に自動車保険を見直しましょう。やはり自動車保険購入はさまざまな会社を比較検討することが肝要です。このいそがしいのに、とおっしゃらずに。実は保険商品の比較がネット上でチャッチャッチャッとできるのです。
自動車保険の直販ビジネスを手がけるダイレクトライン(安田ライフダイレクト損害保険)は、今年5月に、過去1年間に車両事故を経験した男女20才以上を対象に、インターネットによる意識調査を実施した(完全有効回答数500、男女比1:1)。事故後、最初の連絡先として、女性は家族・肉親が高くなっている。
日産自動車は19日、米テネシー州スマーナ工場が、「北米ハーバーレポート2003」において、最も生産効率が高い自動車工場として認められた、と発表した。同レポートによると、スマーナ工場は、自動車1台当たりの組み立て時間が16.83時間と、北米の全生産工場のなかで最も短かったことから、総合評価で1位を獲得した。
ホンダは19日、首都圏での電力不足に対応するための措置として、東京電力管内の工場・研究所など16事業所について、7月24日を休日とすることを決めた、と発表した。当初から休日としていた25日との2日間を合わせ、約9万2000kW(約3万軒分)の電力節減にあたるという。
日産自動車は19日、定時株主総会後の取締役会で、執行体制の変更を決定した。取締役は塙義一会長が退任して、相談役名誉会長に就任するとともに、カルロス・ゴーン氏と小枝至氏が取締役共同会長及び代表取締役に選任された。
昨年の10月から販売が始まったGMのサターンブランドの新型コンパクトセダン『ION』の製造が6月から7月にかけて2週間停止されることになった。1月のデトロイトオートショーで発表され、エントリーモデルの新しいコンパクトセダンとして注目されていたIONだが、販売成績は苦戦していた。
日産自動車は、19日開催の株主総会で、取締役の報酬の引き上げと株価連動型インセンティブ受領権を役員に付与することを決議した。業績と株価がアップすれば、役員は高額な報酬を得られる。