日本通運は、コンビニエンスストアのデイリーヤマザキ、エーエム・ピーエムジャパンの店舗で、日本郵政公社の「ゆうパック・郵便」の取集業務を開始したと発表した。
三菱自動車は5月21日にフェニックス・キャピタルを始めとするファンドや三菱グループからの増資を受けて再建する計画を策定して発表したが、2日のリコール隠し事件記者会見では、増資計画の修正を迫られるのでは、との質問が集中した。
GM(ゼネラルモーターズ)は、シアトルのシーホーク・スタジアムでGMテックツアー「ロード・トゥ・ハイドロジェン」を開催、最新の低燃費、環境技術を展示する。
三菱自動車のリコール隠しが発覚し、国内販売がさらに落ち込むことが予想されているが、5月に策定して発表した事業再生計画の下方修正は行わない方針を示した。
GM(ゼネラルモーターズ)は、米国の5月の新車販売実績を発表した。乗用車、商用車合計の販売台数は前年同月比6.5%増の44万6787台と好調だった。
5月の米国新車販売は、前年同月比7.4%増の163万43台と4カ月連続のプラスとなり、伸び率は今年に入って最高となった。日本の大手3社がいずれも2ケタの伸びを達成して販売を底上げし、トヨタ自動車は月間で過去最高、ホンダと日産自動車も5月度で最高をマークした。
トヨタ自動車は、2005年春に新安全運転講習施設を富士スピードウェイ内にオープンすると発表した。交通安全啓発活動の一環。
三菱自動車は、2000年7月にリコール事件が発覚、その後の指示改修を放置していた問題の原因について「1993年12月までさかのぼって調査して発覚した」と説明している。
三菱自動車の岡崎洋一郎会長兼社長は2日、国土交通省で記者会見を開き、2000年のリコール事件以前に指示改修(リコール隠し)していた不具合について、その後不具合を放置していたことを明らかにした。不具合が発覚した車両は近く精査してリコールを届け出る。
三菱自動車は、いわゆるリコール隠しについて、現時点で把握可能な1993年12月までの全ての「指示改修」案件について洗い出し、その結果を2日、発表した。今回、26案件についてリコールを行うことを決定した。