5月の米国新車販売は、前年同月比7.4%増の163万43台と4カ月連続のプラスとなり、伸び率は今年に入って最高となった。
日本の大手3社がいずれも2ケタの伸びを達成して販売を底上げし、トヨタ自動車は月間で過去最高、ホンダと日産自動車も5月度で最高をマークした。
トヨタは12.6%増の20万2420台で、3位のダイムラークライスラーに2万台弱まで迫った。ホンダは14.0%増と今年最高の伸びとなり14万3193台だった。また、新モデルの好調が続く日産は28.4%増の8万7713台となった。
一方、ローンの焦げ付きなどで販売が低調な三菱自動車工業は20.5%減の1万6371台。11カ月連続で前年割れが続いている。