日本自動車販売協会連合会、全国軽自動車協会、日本自動車輸入組合の3団体が発表した1月の新車販売台数は、前年同月比3.0%減の39万1958台だった。
軽自動車販売業界がまとめた1月の車名別販売台数は、スズキの『ワゴンR』が前年同月比21.2%増の1万6191台でトップを死守した。
日本自動車輸入組合が発表した1月の車名別輸入車新規登録台数は、トップはVW(フォルクスワーゲン)で、2カ月ぶりに返り咲いた。販売台数は前年同月比5.7%減の2799台と低調だった。
日本自動車輸入組合が発表した1月の輸入車新車販売台数は、前年同月比12.5%減の1万3411台となり、大幅に低迷した。日本メーカーの海外生産車が大幅に落ち込んだ。
日本自動車販売協会連合会が発表した1月の乗用車車名別順位によると『カローラ』が9740台で1位だった。2位は日産の『ティーダ』で、35台差の9705台だった。
マツダは4日、2005年3月期の第3四半期決算を発表するとともに、通期の連結業績予想を修正した。昨年12月に発生した宇品第1工場の火災の影響で、売上高は従来予想の2兆7100億円から2兆6600億円に下方修正となった。
ブランド・コンサルティング会社、インターブランドは、「世界で最も影響力があったブランド」ランキングを発表した。『iPod』のアップルコンピュータ社が首位。自動車ブランドで最上位はMINI(ミニ)、日本の自動車ブランドで最上位はホンダ。
トータルカーライフサポート・ウェブサイトの『カービュー』を運営するカービューは1日、2005年1月単月の人気車ランキング上位車種を発表した。1位はホンダ『オデッセイ』だった。
トヨタ自動車が3日発表した第3四半期(10−12月)連結決算によると、12月までの9カ月通算の純利益は前年同期比8.6%増の8805億円となっており、2005年3月期では前期の1兆1620億円を上回るのが確実となった。
アメリカでの1月の新車販売台数は、業界の期待は下回ったものの、全体で昨年比3%程度上昇、年間の販売台数予想は昨年と同レベルの1670万台となった。しかしメーカー別に見るとその結果は様々で、全体として日本車が伸びビッグ3を圧迫、という図式は変わらない。