日産自動車は、2月下旬からパキスタンに4車種を新規投入し、市場参入する計画を発表した。現地販売会社のガンダーラ日産社を通じ、日本から輸入する。販売目標は4車種合計で月間約100台。
ヤマハ発動機は、バギー車、発電機を生産する子会社の創輝を完全子会社化すると発表した。2月8日開催の取締役会で決議した。今回、意思決定の迅速化と機動性を高めるのを目的に、創輝を完全子会社化する。
ヤマハ発動機は8日、2004年12月期の決算を発表した。12月期に変更して初の決算で、9カ月の変則となったが、04年3月期並みの業績を確保。12カ月換算では4期連続で最高益となった。
模倣品対策の強化を柱とした不正競争防止法改正案が8日、閣議決定された。今国会での成立を経て来年1月にも施行される見通し。経済産業省が提出した資料には、ヴィトンの模様をハンドルカバーに転写した例が記載されている。
トヨタ自動車は8日までに、渡辺捷昭副社長(62)が社長に昇格、張富士夫社長(68)は副会長に就任するするトップ交代人事を固めた。6月末の株主総会後の取締役会で正式に決める。
三菱自動車の益子社長は、新型SUVをPSAプジョーシトロエンにOEM供給することが決まったきっかけは「昨年9月のパリモーターショーだった」と語った。
アウディジャパンは、2005年(1-12月)の年間販売目標を1990年の日本市場におけるアウディとしての過去最高1万6691台を超える1万7000台に設定したと発表した。今年のアウディのプロダクトラインアップは、全モデルファミリーで最新モデルが揃う。
三菱自動車は、事業再生計画の失敗の責任をとって役員を辞任した古川前副会長と多賀谷前社長が、同社のアドバイザーに就任したことを明らかにした。
マツダは、国内で展開してきた「Zoom-Zoom」広告キャンペーンを刷新すると発表した。新広告キャンペーンは8日からテレビで放映する新型『プレマシー』の広告から開始、順次全車種の広告キャンペーンに展開していく。
スズキは、ハンガリーの自動車生産・販売会社マジャールスズキ社で、新型小型車『スイフト』の生産を開始したと発表した。