日本自動車工業会が発表した2006年上半期(1−6月)の四輪車輸出台数は、前年同期比16.2%増の285万5284台で、5年連続でプラスとなった。
原油1バレルの価格が70ドルを超し、世界的な石油高によるインフレ懸念が高まる中、エクソンモービル社が今年の第2四半期で昨年比36%増の103億6000万ドルの経常利益を挙げたことが明らかになった。これはアメリカ企業全体としても四半期決算での史上2番目となる記録だ。
ルノーが27日発表した2006年の上期(1−6月期)連結業績は、販売台数が前年同期比3.2%減の131万台にとどまったのに加え原材料費の上昇が収益を圧迫、営業利益は37%減の5億9200万ユーロ(約858億円)と大幅な減益になった。
フォルクスワーゲン(VW)AGが発表した2006年1−6月期の連結決算は、税引後利益が前年同期比94.3%増の11億8600万ユーロとなり、2倍以上の収益を確保した。
中小企業基盤整備機構は28日、都内で『自動車産業と中小企業セミナー』を開いた。中小を含む専門の部品メーカーがモノ作りを支えている。しかし、熟練技能者の退職や少子化などで、日本のモノ作りが衰退の瀬戸際に立っている。
静岡スバルは、2007年3月期の連結業績見通しを下方修正した。売上高は160億円を予想していたが、145億円に下方修正した。売上を下方修正したのは、主力のスバルの新車販売台数が当初の計画を下回っており、今後も同様の販売環境が続くことが予想されるため。
日産ディーゼル工業が発表した2006年度第1四半期(4−6月期)の連結決算は、売上高が前年同期比2.1%増の1056億円、営業利益が同19.2%減の49億円となり、増収減益となった。
ルノーが発表した2006年1−6月期の連結中間決算は、営業利益が前年同期比37.2%減の5億9200万ユーロと大幅減益となった。
中央発條は、2006年度第1四半期(4-6月期)の決算で、同社製品のリコールにかかる費用12億8600万円を特別損失として計上したと発表した。
マツダが発表した2006年度第1四半期(4−6月期)の連結決算は、営業利益が前年同期比30%増の296億円と大幅増益になったと発表した。