HKSは、2008年2月中間期の連結決算業績見通しの下方修正を発表した。国内は新製品を発売した電子商品は好調なものの、拡販を目指したサスペンション製品が新製品の開発・投入が大きく遅れたことや、米国子会社の売上が、米国景気悪化の影響で落ち込みつつあることなどから。
新日本無線は、2008年3月期連結決算業績見通しの下方修正を発表した。売上高は620億円を見込んでいたが604億円にとどまる見通し。納入先の生産調整によって主力の半導体製品の受注が減退した。
豊田通商は、2008年3月期連結決算で、226億7200万円の評価損を計上すると発表した。同社では保有する関係会社や関係会社出資金のうち、簿価に比べて株価が大幅に下落したものについて減損処理を実施。
愛知機械工業は、2008年3月期連結決算の業績見通しを上方修正した。売上高は1064億円を予想していたが、1130億円となる見通し。日産自動車向けのエンジン売上げ増加しており、予想を上回る見込みとなった。
VTホールディングスは、2008年3月期の期末の配当を増配する。同社は株主に対する利益還元を重点課題と認識、配当政策では企業体質の強化と将来の内部留保の充実を図るとともに、配当性向20%を意識して業績に応じた配当を継続することを基本方針に掲げている。
IHIとJFEホールディングスは、IHI子会社のアイ・エイチ・アイ マリンユナイテッドとJFEの子会社ユニバーサル造船の経営統合に向けて具体的な検討に入ることについて合意したと発表した。
ドイツの特殊化学品メーカーのランクセスは、ラテンアメリカで最大手のゴムメーカーであるペトロフレックス社の株式の約70%を取得して傘下に収めた。
クラレは、水添スチレン系熱可塑性エラストマー「セプトン」、「ハイブラー」とブロック化エラストマー「TUポリマー」を5月1日出荷分から値上げすると発表した。
三菱化学、三菱エンジニアリングプラスチックスと中国石油化工(SINOPEC)の3社は、中国でビスフェノールA(BPA)とポリカーボネート樹脂(PC)を製造・販売する合弁会社を設立することで合意し、中国の国家発展和改革委員会にプロジェクト申請書を提出した。
トヨタ自動車、中国共産主義青年団中央、中華全国青年連合会(全青連)は、共同で創設した「中国青年トヨタ環境保護賞」の2007年度表彰式を北京の人民大会堂で実施した。