日本自動車工業会は18日、2009年の国内新車需要が08年実績見込み比で4.5%減となる486万台との見通しを発表した。468万台強だった1978年以来、31年ぶりに低い水準となる。
ホンダの福井威夫社長は17日の年末会見で、ビッグ3の問題について触れ、「基本的には優勝劣敗の世界」としながらも、「今回は特異な状況で、何らかの支援で健全な体質に戻るということがベストな方向だと思う」と述べた。
販売が低迷するクライスラーグループは12月17日、すべての製造作業を一時停止すると発表した。19日のシフト終了後に生産を停止し、再開は早くとも来2009年1月19日の予定。
信越化学工業は、連結業績見通しを下方修正すると発表した。現在、連結業績予想の見直しを行っており、分かりしだい予想値を公表する。
井上金属工業は、自己株式の取得を終了したと発表した。同社は11月12日から12月17日まで、大阪証券取引所での市場買付で自己株式20万株を取得した。取得総額は9225万8793円。
三井住友海上火災保険は、同社と三井住友海上きらめき生命に所属する全ての保険募集人約100万人の業務知識のレベルアップ策として、次世代型の新学習支援システム「MSカレッジ」を新設し、12月から本格稼動させた。
ホンダは、2009年3月期の単独決算で、最終損益が今期550億円の赤字になる見通しを発表した。前年同期は2985億円の黒字だったが最終赤字に転落する。
環境省の地球温暖化対策技術開発事業「微弱エネルギー蓄電型エコハウスに関する省エネ技術開発」プロジェクトは、太陽光発電の直流電力(DC)の全量をリチウムイオン電池に直接蓄電し、蓄電した電力を家電機器に直流電力のまま直接利用する実証試験に成功したと発表した。
日立キャピタルは、子会社のヒタチキャピタル・ビークル・ソリューションズが英国の運転教習用自動車リース会社の親会社ドライビング・インストラクター・センターを買収したと発表した。
アップルは、2009年1月開催のMacworld Expoに出展するのを最後に撤退すると発表した。