三洋電機は、リチウムイオン電池の開発・生産拠点である徳島工場(徳島県板野郡)敷地内に建設していたリチウムイオン電池の新技術棟が竣工したと発表した。
NTNは、石川県羽咋郡に産業機械用軸受を製造・販売する子会社「NTN能登製作所」を設立すると発表した。総投資額は80億円。
住友電気工業は、フランスのS.O.I. TEC シリコン・・オン・インスレーター・テクノロジー(Soitec)と低コストGaN(窒化ガリウム)基板を共同開発することで合意した。
NTTドコモのブースでは、スマートフォンを本格的なカーナビにするためのアプリと専用クレードルを中心に展示。通信モジュール内蔵のカーナビに向けた「ドコモ ドライブネット」を含め、新しいサービスを実演している。
スカイマークは、今後の国際線事業への進出に向けてと、社会的責任の一環として日本航空の退職者を対象に採用活動を開始すると発表した。
トヨタ自動車 取締役常務 友山茂樹氏に続いてオープニングキーノートをおこなったのは、NTTドコモ 取締役常務執行役員で研究開発センター所長の小森光修氏。小森氏の講演内容はLTEや次世代通信技術など多岐に渡るため、車載分野に絞って講演のダイジェストをレポートする。
ホンダの展示は“完全無料テレマ”の「リンクアップフリー」と、iPhone向けのアプリ「インターナビドライブ情報」の2本立て。
トヨタ自動車ブースでは、「駐車場緑化システム」のデモ展示が披露された。トヨタは1998年からバイオ・緑化事業部を立ち上げ、環境改善効果に着目して改善効果を強化した植物や改善効果の高い緑地の維持コストを低減する技術を開発している。
第2回国際自動車通信技術展(ATTT)で、KDDIはクルマ環境に関わる企業と合同ブースを設営し、次世代の自動車環境に関する様々な技術やコンセプトを展示。主に法人向けの自動車環境に関する、実用化直前の技術や将来に向けた提案がなされていた。
今年も残すところ1か月となった。2008年秋の金融危機以来、再生2年目となった自動車業界は、11年3月期の業績でメーカー全社が黒字を確保する見通しであり着実な立ち直りを見せている。だが……。