東芝は、車載用マイコンの新製品として自動車の機能安全規格「ISO26262」に対応した電子制御ユニット向け車載制御用マイコン2種類を発売する。機能安全規格に対応したマイコン市場は今後急速に伸びると考えられ、2015年度には1000億円に拡大する見通し。
三洋電機は、2010年1月から商船三井、三菱重工業とともに研究開発を進めてきた「自然エネルギーを利用したハイブリッド自動車船」の外観デザインと基本設計が終了した、と発表した。この船は2012年6月に三菱重工の神戸造船所で竣工する。
HKSが発表した2010年9月〜11年5月期(第3四半期)の連結決算は、営業利益が8700万円の黒字となった。前年同期は500万円の赤字だった。
知多鋼業が発表した2011年3〜5月期(第1四半期)の連結決算は、経常利益が前年同期比5.7%減の1億7600万円と減益となった。
ホンダの子会社で太陽電池の製造・販売を手がけるホンダソルテックの数佐明男社長は13日、同社が採用しているCIGS薄膜太陽電池に台湾や韓国メーカーが進出することについて「そんなに簡単に追い付いてこれない」との考えを明らかにした。
トヨタ自動車の新美篤志副社長は、13日に発表した車体メーカーなどグループ再編についての記者会見で、国内生産の年300万台については「死守する」一方、「いくつかの(車両組立)ラインは、やがて廃棄することになる」と述べた。
車体メーカーなどのグループ再編を13日に発表したトヨタ自動車の豊田章男社長は、国内生産の年300万台維持について「(日本での生産は)理屈を超えているが、石にかじりついてでも歯を食いしばって頑張りたい」と、かねての主張を強調した。
トヨタ自動車の豊田章男社長は13日に記者会見し、発表した車体メーカーの完全子会社化や統合・再編の狙いについて「現場力と先進技術力の2つをベースにした日本のモノづくりをさらに強化すること」と述べた。
ルノーは7月13日、フランス高速道路(オートルート)のサービス事業を担当するVINCI(バンシ)オートルートと共同で、オートルート上へEV充電施設を整備していくと発表した。
トヨタ自動車は、トヨタ車体、関東自動車の完全子会社化の概要を発表した。両社ともに株式交換でトヨタの完全子会社となる。