トヨタ自動車は、インドネシアの車両生産会社であるトヨタ・モーター・マニュファクチャリング・インドネシア(TMMIN)が、市場拡大と顧客ニーズの多様化に対応するため、建設中のカラワン第2工場の生産能力を当初計画の年産7万台から12万台に拡大すると発表した。
日産自動車の田川丈二執行役員は8日、信用不安がある欧州およびその影響が懸念される新興国市場について「リスクについて非常に慎重な見方をしている」としながらも、「足元の販売は好調」と述べた。
自動車大手8社の2011年4~12月期の連結決算が出そろった。東日本大震災、タイ洪水などの影響で日産自動車を除く7社は減収。営業利益も三菱自動車を除く7社は減益となったが、マツダ以外は黒字を確保した。
トヨタ自動車は8日、米国インディアナ州のTMMI(トヨタ・モーター・マニュファクチャリング・インディアナ)に4億ドル(約307億円)を投資し、2013年後半から中型SUVの『ハイランダー』を増産すると発表した。
ホンダの米国法人、アメリカンホンダモーターは8日、『フィットEV』を、カリフォルニア州のグーグル(Google)本社に引き渡した。
東京商工リサーチが8日発表した1月の全国企業倒産状況によると、倒産件数は前年同月比5.3%減の985件となり、1月としては13年ぶりに1000件を割り込んだ。
三菱重工業は、船舶の復原力回復装置、同装置搭載のロールオン・ロールオフ一般貨物船(RORO船)を開発し、初号船を日本通運グループの日本海運から受注した。
東京商工リサーチは8日、2月7日現在の東日本大震災関連倒産の調査結果を発表。1月の東日本大震災関連倒産は40件で、2011年4月の26件以来の低い水準となった。
帝国データバンクが8日発表した1月の全国企業倒産集計によると倒産件数は前年同月比2.6%減の951件と2か月連続で減少した。震災復興需要の効果もあり、建設業が3か月連続で減少した。特に東北は同45.1%減と8か月連続で前年を下回った。
東京ラヂエーター製造が発表した2011年4〜12月期(第3四半期累計)の連結決算は、営業利益が前年同期比7.4%減の17億6600万円と減益となった。