東京ラヂエーター製造が発表した2011年4〜12月期(第3四半期累計)の連結決算は、営業利益が前年同期比7.4%減の17億6600万円と減益となった。
売上高は同6.7%増の218億2000万円と増収だった。同社の主要市場であるトラック業界向けは、震災復興需要と新興国向け需要で売上高が増加した。産業・建設機械業界向けも国内、東南アジア、北米の需要により増収となった。
収益では、経常利益が同2.9%減の17億1400万円と減益だった。当期純利益は同23.3%減の9億3400万円だった。
通期業績見通しは前回予想を据え置いた。