日本自動車工業会の志賀俊之会長は20日の定例会見で、経済産業省が主導する「自動車戦略研究会」の中間まとめで、部品の共通化が課題に挙げられたことについて、推進には「留意しなければならない点もある」と指摘した。
日本自動車工業会の志賀俊之会長は20日の定例会見で、7〜8月の間に休日となる木・金曜日に会員メーカーが一部操業することについて、「生産が増えることは決して悪いことではない。むしろ喜んでいただけること」と語った。
日産自動車と三菱自動車は6月20日、軽自動車を共同開発会社の概要を発表した。
GMは17日、米国内の2工場に、総額6500万ドル(約52億円)を投資すると発表した。
日本自動車工業会が業界に先駆けて夏場の節電対策のため、7~9月の3か月間、土、日曜日に出勤、木、金曜日を休業とする「輪番操業」について、早くもメーカーの間で足並みの乱れが表面化。
ヤマハ発動機は「次世代自動車産業展2011」(15~17日)で、電動アシスト自転車『PAS』と電動バイク『EC-03』の試乗会を行った。会場は受付をする人が多く、試乗をするために列をなしたほどで、1日平均1000人が試乗するという大盛況ぶりだった。
マツダの山内孝社長は17日東京で記者会見し、2012年3月期の連結業績予想を発表した。東日本大震災の影響で上期(第2四半期累計)は赤字になるものの、通期では営業利益200億円(前期比16%減)、純利益10億円(前期は600億円の赤字)の黒字予想とした。
マツダは17日、いずれも住友商事との共同出資でメキシコ工場を新設するとともに、ブラジルにディストリビューターを設立、中南米市場の開拓を進める計画を発表した。
三菱電機は6月17日、中国国営の第一汽車集団傘下の啓明信息技術とカーマルチメディア製品を開発や設計、製造および販売を行う合弁会社を設立することで合意したと発表した。
新日本製鐵は6月17日、タイに自動車向け(合金化)溶融亜鉛メッキ鋼板を製造する工場を新設すると発表した。