GM、米2工場に投資…4気筒環境エンジン増産へ

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GM トナワンダ工場
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GMは17日、米国内の2工場に、総額6500万ドル(約52億円)を投資すると発表した。

投資を受けるのは、ニューヨーク州のトナワンダ工場と、テネシー州のスプリングヒル工場。両工場では、環境性能に優れる4気筒ガソリンエンジンを生産しており、このエンジンに対する需要増に対応するため、GMは投資を行う。

6500万ドルの内訳は、トナワンダ工場が3300万ドル(約26億4000万円)、スプリングヒル工場が3200万ドル(約25億6000万円)。両工場では製造ラインを拡張し、増産に備える。今回の投資によって、合わせて163人の雇用を創出する。

トワナンダでは、シボレー『エクイノックス』とGMC『テレーン』用エンジンを増産。スプリングヒルでは、新型シボレー『マリブ』用の直噴エンジンの増産体制を整えるのが目的だ。

GMのキャシー・グレッグ副社長は、「今回の投資は現在、そして未来に渡って、高品質で燃費性能に優れる車を求める顧客のニーズに応えるもの」とコメントしている。

《森脇稔》

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