騰勢(英語名DENZA)は、ダイムラーとBYDの合弁企業として注目を集めた新興のEVメーカーだ。すでに中国国内でEVを販売しているが、2018年の北京モーターショーでは、3月に発売されたばかりの騰勢『500』が主役となった。
北京汽車(英語名BAIC)は中国の老舗自動車メーカーのひとつで、メルセデスやヒュンダイとの合弁会社をグループ内に持つ大企業だ。2018年の北京モーターショーには、チョロQのプロポーションをそのまま大きくしたようなパイクカー『LITE』を持ち込んでいた。
中国のITジャイアント3社である検索エンジンのバイドゥ、ECのアリババ、SNSのテンセント。それぞれの頭文字を取った”BAT”という呼称がある。
中国の新興自動車メーカーの代表格ともいえるのが「BYD」だ。もともとは化学系エンジニアが創業したバッテリー製造メーカーであり、現在では3年連続で新エネルギー車世界一のブランドである。
今回の北京モーターショー2018では、既存の大手自動車メーカーとは出自を異にする新興メーカーがいくつも出展し、ひとつの潮流となっていた。「前途」もそのなかの一社である。
今回の北京モーターショーでは、既存の大手自動車メーカーとは出自を異にする新興メーカーがいくつも出展し、ひとつの潮流となっていた。正道集団(英語名:ハイブリッドキネティックグループ)もそのなかの一社である。
「NIO」は、中国ITジャイアントの一角である「テンセント」が出資していることでも知られ、そのほかにもバイドゥ、京東(大手ECサイト)、セコイア、レノボなどが資本参加しているとされる。
BYTONは、2018年1月のアメリカCESでのグローバルデビュー以来、そのデザイン性の高さと、BMW出身のドイツ人ファウンダーが中国で起ち上げたという成り立ちから、注目を集めるブランドだ。
トヨタは4月25日、北京モーターショー会場内の会議室において説明会を実施、昨年度の販売状況とともに、中国市場の動向と今年度の目標を発表した。また外資規制の撤廃に伴う独自資本による現地生産については「慎重に検討したい」との姿勢を明らかにした。
トヨタは4月24日、北京市内においてTNGAコンセプトおよび中国で発売予定の『C-HR/IZOA』発表会を開催した。中国市場に向けて、プラットフォームとしてのTNGAを訴求するとともに、TNGAに基づいた最初のSUVであるC-HRをアピールした。