トヨタ自動車はメセナ活動の一環として、世田谷パブリックシアターと協力し次代の振付師を発掘する「トヨタ・コレオグラフィーアワード」を創設したと発表した。受賞者にはトヨタが作品製作費として100万円を授与する。
2004年には販売が始められることになっている燃料電池車だが、現在のポイントは燃料電池そのもののコストをいかに下げられるか。また燃料電池の燃料を水素にするか、ガソリンにするか、エタノールなどを使用するか、ということも開発競争の焦点となっている。
三菱自動車工業は13日、IT(情報技術)業務のうちシステムの保守・運営業務および一部開発業務を日本IBMに委託することで基本合意したと発表した。従来のITコストの削減を図ることでIT関連の新規プロジェクトへの投資を拡大する。
ブリヂストンは、スタッドレスタイヤなど冬用タイヤの開発を効率化するための「スノーシミュレーション技術」を開発した。タイヤの設計にスーパーコンピューターによる数値解析を取り入れ、トレッドパターンと雪上性能の相関関係をより高度に解析する。
富士重工業は13日、旧大宮製作所跡地(埼玉県さいたま市)に「富士重工宮原ショッピングセンター(仮称)」を開発すると発表した。2004年春に開業する。
トヨタは12月20日に『ヴィッツ』をマイナーチェンジすると伝えられるが、主力グレードの1.0リットルエンジン「F・Dパッケージ」を、装備を充実させながら2万円値下げするなど低価格政策を打ち出して拡販攻勢をかける方針だ。
編集部が独自に入手した情報によると、ホンダは12月21日に発表・発売する『キャパ』の後継モデルである『モビリオ』の価格を決め12月上旬から予約受注をスタートさせている。