トヨタ自動車はメセナ活動の一環として、世田谷パブリックシアターと協力し次代の振付師を発掘する「トヨタ・コレオグラフィーアワード」を創設したと発表した。受賞者にはトヨタが作品製作費として100万円を授与する。
一般公募と舞台関係者から寄せられた推薦のなかから選考委員会8人を選び、世田谷文化生活情報センター内で公開審査を行い受賞者1名とオーディエンス賞2名を決定する。審査委員長は山海塾の主宰、天児牛大氏。
参加者の公募期間は来年2月20日まで。公開審査は7月5日、6日に行う予定。アワード受賞者には世田谷パブリックシアターから世田谷シアタートラムでの作品発表の場も提供される。