3日午前、北海道札幌市北区の公立中学校で、校庭の中央部に1台のRV車が横転しているのを出勤してきた校長が発見した。ドライバーが呼びかけに応じず、いびきをかいていたことから校長は警察と消防に連絡したが、単なる居眠りであることが発覚した。
米国株高、海外投資家の買いを受け、全体相場は小幅ながら3日続伸。午前中は急伸したが、その後は利益確定の売りに押される展開となった、自動車株は高安まちまち。日産自動車が大幅続伸。北米販売の好調が好感されており13年ぶりの水準に上げた。
2001年4月、静岡県袋井市で79歳の男性が運転するクルマが誤って農業用ため池に転落して死亡した事故で「管理者の袋井市が安全対策を怠った」として総額6200万円あまりの損害賠償を求めた民事訴訟の判決が3日、静岡地裁浜松支部で言い渡された。
国土交通省・四国運輸局は2日、安全担当の役員が飲酒運転起因の事故を引き起こした運送会社に対し、貨物自動車運送事業法に基づいて同社の3支店が保有する事業用車両各1台を10〜25日間の使用停止にする行政処分を行ったことを明らかにした。
パチンコに夢中になって生後9カ月の長男を駐車場に置いたクルマの中に9時間近くも放置し、熱中症で死亡させたとして重過失致死罪に問われた25歳の女に対する判決公判が長野地裁飯田支部で行われた。禁固2年(執行猶予3年)の判決が言い渡されている。
日本自動車工業会は、10月24日に千葉市の幕張メッセで開幕する「第37回東京モーターショー」で会場内に看板スペースを設け、出品する部品メーカーなどに「アドボード・パッケージ」として利用してもらうこととし、募集を開始した。
日産自動車は、スペインの生産拠点、日産モトール・イベリカに、新機種追加と新型ディーゼルエンジン生産のため、新たに4億ユーロを投資すると、発表。新型SUVと、ピックアップトラックを2005年から合計8万台生産するほか、これら2機種に搭載する排気量2.5リットルのコモンレールディーゼルエンジンを生産する。
経営危機に陥っているイタリアのフィアット社は、経営悪化の元凶となっている自動車部門を再建するため、新たな資本注入が必要との声明を発表した。資本提携しているGM(ゼネラルモーターズ)や債権銀行団に要請する見通しである。
ヤマハ発動機のエレクトロニックコミューターの『パッソル』が、日本自動車研究所の電気自動車等導入補助事業での補助金給付対象車両として認可された。条件があるものの、1台につき5万円を上限に購入者に補助金が支給される。二輪車が補助金給付対象車両として許可されたのは初めて。
GM(ゼネラルモーターズ)と運送会社のフェデラルエクスプレスが準備していた燃料電池車の商業利用が7月9日にスタートすることになった。この試験運行は1年間行い、GMは信頼性や耐久性に関するデータの収集を行う。外国メーカーの燃料電池車が国内で業務に利用されるのは初めてとなる。