日産自動車は2日、6月の米国新車販売が前年同月比21.5%増の6万8799台となったことを明らかにした。主力セダン『アルティマ』のほか、新投入したSUVなどが好調に推移した。5月までは不振が続いてだけに、ようやく“点火”した形だ。
ホンダは、創業者の故・本田宗一郎氏の長男でエンジン製造会社無限の社長の本田博俊氏が脱税の容疑で逮捕されたため、対策を練るための「特別本部」を1日付けで設置した。
ヤマハ発動機は2日、東京で各事業分野の「技術説明会」を開き、2輪車用の燃料電池システムを公開した。実際に2輪車に搭載した試作車も製作済みとしており、今秋の東京モーターショーにも参考出品される見通しだ。2輪車も燃料電池システムの開発競争が加速することになりそうだ。
ヨーロッパ各国の交通関連当局などによって構成されるユーロNCAP(European New Car Assessment Programme)は、6月26日、最新の衝突安全性評価を発表した。今回発表されたのは18車種で、6車種が乗員保護において最高評価の五つ星を獲得した。いずれの車種もユーロNCAPが推奨するシートベルト装着警告装置を搭載している。
デトロイト周辺では、クライスラーが来年のデトロイトオートショーでかつての「ミニバンのクライスラー」復権をかけた新型ミニバンを発表する、という噂が流れている。業界筋の情報によると、このミニバンはフラット・ホールドの3列目シートを用意し、多彩なシートアレンジを可能にしている、という。
今年6月の米国の新車販売台数は、昨年6月と比べて4%増加、今年5月と比べても増加の見込みだ。しかしこれを景気回復の兆しとは見られず、エコノミストらによると、新車販売台数アップは各メーカーのインセンティブによってもたらされたもの、と見るのが妥当だという。
日本グッドイヤーは、新基盤技術ハイブリッド・テクノロジーを採用したスタッドレスタイヤ『アイス・ナビ・エヌエイチ』を8月1日から発売すると発表した。氷に強い最新の素材(バイオトレッド、マイクログラスなど)や雪に効く最新のパターンデザインを採用、氷雪上性能のさらなる向上を実現した。
全国ゴルフ場ガイドでは、Webサイトの開設1周年を記念して三菱『グランディス』が1名様に当たる抽選会を実施している。通常のクイズではなく、クジを引くという形式になっているのが特徴だ。締め切りは7月22日。
フェラーリ危うし!「BMWウイリアムズの逆襲はなぜ始まった!?」/ブリヂストンVSミシュラン、両メーカーのキーパーソンが本音を激白!「今年のF1はタイヤで決まる!」/初優勝から振り返る「勝てるF3チームのできるまで」スリーボンド式チーム強化術/雨が多くタイヤに厳しい「F1第9戦ヨーロッパGP速報」
トヨタは2004年4月にもネッツ店とビスタ店を統合し「新生ネッツ店」を発足させるが、課題は数多くある。当面はビスタ店の看板をネッツ店に変え、取り扱い車もそのまま両店を引き継ぐ。ただ、そのままだと混乱が生じるから再編の必要がある。