日立ソリューションズは1月15日、SDVに対応する車載ソフトウェア開発の効率化に向けて、PTC社のALMツールCodebeamerと連携する「循環型テスト自動化ソフトウェア(アプリケーションライフサイクル管理ツール連携版)」の提供を開始した。
SDV化が進む中、車載ソフトウェア開発では、テストサイクルと開発プロセスのデータが別々に管理されてしまうことによるデータの分断が品質確保と効率化の課題となっている。今回の連携版では、循環型テスト自動化ソフトウェアとCodebeamerをつなぎ、シミュレーションテストの検証結果をCodebeamerへ自動的に反映することで、データ分断を解消し、テスト仕様書から結果までのデータの一元化とトレーサビリティの確保を実現する。
過去の検証結果の利活用と、進捗および問題発生をリアルタイムで監視することにより、品質不良の早期検知と開発効率化の両立が可能となる。
このソフトウェアでは、テストサイクルと開発プロセスの連携でデータ分断を解消し、頻繁なソフトウェア更新に対応できる開発を支援する。また、テスト結果をリアルタイムで監視し、品質不良を早期に検知することで品質問題の拡大を防止。さらに、過去のテストデータを利活用することで、再テストや類似ケースの設計を効率化し生産性を向上させる。
なお、稼働環境はWindows11(64ビット版のみ)。価格は個別見積となる。日立ソリューションズは、SDVに向けた開発プロセス支援を拡充し、より安全で快適な人と車の調和を支援する。
なお、同製品は1月21日から23日まで東京ビッグサイトで開催される「オートモーティブ ワールド2026 第3回 SDV EXPO 車載ソフトウェア開発展」の西展示棟1F西2ホール W11-20に出展される予定だ。



