マセラティのSUV『グレカーレ』、特別な「ルミナ・ブルー」発表…イタリアンラグジュアリーを追求

マセラティ・グレカーレの「ルミナ・ブルー」
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マセラティは、SUV『グレカーレ』の新たな特別仕様車「ルミナ・ブルー」を欧州で発表した。

【画像】マセラティ・グレカーレの「ルミナ・ブルー」

洗練された独自のルックスと充実した技術パッケージを融合させ、あらゆる移動をより楽しく快適にする仕様となっている。

『グレカーレ・モデナ』をベースに開発された新バージョンは、魅惑的な2層メタリックシェードの「ナイトインタラクション」外装色を採用。彫刻的なラインを際立たせ、あらゆるドライブを特別なものにする。この洗練された「イブニングアタイア」に映えるのは、21インチのペガソホイール、イエローのブレーキキャリパー、そしてCピラーのイエローのトライデントで、エレガンスとスポーティさが自然にバランスした独特の存在感を生み出している。外装はマトリックスLEDヘッドライトとティンテッドリアウィンドウで完成される。

同様に、ルミナ・ブルーのインテリアはイタリアのサヴォアフェールへのオマージュとなっており、トライデントブランドの熟練した職人技と美的洗練を示している。プレミアムチョコレートレザー、またはプレミアムギアッチョレザーで装飾されたキャビンは、オープンポアのバールウッドインサートとスポーティなスチールペダルボックスで飾られ、天然素材と先進技術を融合させることで、世界的なイタリアンラグジュアリーの象徴であるマセラティの最も本格的な表現を伝えている。

職人の伝統と革新の融合は、その他の標準装備にも表れており、新型グレカーレ・ルミナ・ブルーの快適性をさらに高いレベルに引き上げている。パノラマルーフ、モーションセンサー付き電動テールゲート、12ウェイ電動加熱・冷却フロントシート(プレミアムギアッチョレザーでは14ウェイ)、ヒーター付ステアリングホイール、360度サラウンドビューカメラなどを装備。キャビンは現代的なラグジュアリー空間となり、すべての要素がエレガントで魅力的なドライビング体験に貢献している。

『グレカーレ・ルミナ・ブルー』には、330hpの2.0リットルマイルドハイブリッドターボエンジンが搭載され、8速オートマチックトランスミッションと機械式LSD付き四輪駆動システムが組み合わされる。このエンジンとトランスミッションの組み合わせは、革新性、汎用性、効率性のコンセプトを体現し、日常使用においてスムーズで洗練されたパフォーマンスを実現する。

《森脇稔》

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