38kg軽量化とダウンフォース3倍増を実現! 無限『シビックタイプR』用「Group.B」パーツ群が発売

無限『シビックタイプR』用「Group.B」パーツ群
  • 無限『シビックタイプR』用「Group.B」パーツ群
  • 無限『シビックタイプR』用「Group.B」パーツ群
  • 無限『シビックタイプR』用「Group.B」パーツ群
  • 無限『シビックタイプR』用「Group.B」パーツ群
  • カーボンフロントバンパーロアスポイラー:165万円(税込)※2026年3月下旬発売
  • カーボンフロントバンパーロアスポイラー:165万円(税込)※2026年3月下旬発売
  • カーボンサイドスポイラー:165万円(税込)※2026年2月下旬発売
  • カーボンリアバンパーディフューザー:165万円(税込)※2026年3月下旬発売

無限ブランドを展開するM-TECが、ホンダ・シビックタイプR(FL5)用に開発した各種パーツ群より「Group.B」を発表し、順次全国のホンダカーズおよび無限パーツ取扱店より販売が開始される。

【画像】無限『シビックタイプR』用「Group.B」パーツ群

今回発表された「シビックタイプR Group.B」は、「エクストリーム“R”」をコンセプトに、サーキットでの走行性能向上を目標として開発された。徹底した解析による設計、こだわり抜いた素材選び、妥協のない品質評価と改善によって、パーツ群全体で約38kgの軽量化と標準車両比約3倍のダウンフォース増加を実現している。

◆エアロダイナミクス

無限『シビックタイプR』用「Group.B」パーツ群無限『シビックタイプR』用「Group.B」パーツ群

フロント部分では、徹底した空力性能と軽量化を追求したカーボンフロントバンパーロアスポイラーを設定。ブレーキダクトやラジエーターダクト、さらにはアンダーパネルに至るまで専用設計を行うことで、軽量化・冷却効率・空力性能を高い水準で実現している。

また、カーボンエアロボンネットとカーボンフロントエアロフェンダーも新たに設定。カーボンエアロボンネットでは、エンジンダクトを最適な位置にレイアウトすることで、排熱効率の向上とフロントグリルからの流入風を利用したダウンフォースを獲得する。カーボンフロントエアロフェンダーでは、フロントフェンダー部分を全てカーボンによって製作し純正との付け替えにより軽量化を実現している。

無限『シビックタイプR』用「Group.B」パーツ群無限『シビックタイプR』用「Group.B」パーツ群

リア部分では、大型のディフューザー形状を採用したカーボンリアバンパーディフューザーを設定。空力解析のもと最適な形状を設定することで車体下部からの気流を整え、ダウンフォースを増大させる。

リア上部には、カーボンリアウイングとカーボンテールゲートスポイラーを設定。カーボンリアウイングでは、主翼の先端から後端にかけての幅を広く設計し、後端はガーニーフラップ形状とすることで、カーボンフロントバンパーロアスポイラーで増大したダウンフォースとのバランスを調整。可変式ウイングの採用により、走行ステージに合わせたダウンフォースの調整が可能となっている。

サイド部分では、ダウンフォースの獲得と軽量化に寄与するカーボンサイドスポイラーを設定。カーボンフロントバンパーロアスポイラーとカーボンリアバンパーディフューザーに追従した張り出しを持たせることで、レーシーなサイドビューを演出している。

◆パフォーマンスパーツ

スポーツチタンエキゾーストシステム【純正バンパー用ガーニッシュセット】:88万円(税込)※2026年1月中旬発売スポーツチタンエキゾーストシステム【純正バンパー用ガーニッシュセット】:88万円(税込)※2026年1月中旬発売

エキゾーストでは、スポーツチタンエキゾーストシステムを新たに設定。フロントパイプから専用開発を行い、パイプ径を拡大することで中間トルクを向上。基本素材にチタン、フロントパイプにはステンレスを採用し、フィニッシャーをセンター1本出しとすることで、純正比約8.75kgの軽量化を実現している。

ブレーキングでは、国際サーキットでの使用を想定したハイパフォーマンスブレーキシステムを新たに設定。ブレーキへの負荷が高いサーキットにて、900度近いブレーキローター温度での走行テストを繰り返し行い開発。ブレーキタッチの剛性感向上と高い制動力を実現している。

ハイパフォーマンスブレーキシステム:110万円(税込)※2026年2月中旬発売ハイパフォーマンスブレーキシステム:110万円(税込)※2026年2月中旬発売

その他にも、カーボンエンジンカバー&チャンバーカバーを新たに設定。無限メタルロゴエンブレムを大胆に配したエンジンカバーと無限トリコロールを配したチャンバーカバーが、エンジンルームにも無限のレーシングスピリットを演出する。

なお、いずれの商品も少量生産品のため、出荷までの時間を要することが予想される。

《ヤマブキデザイン》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

教えて!はじめてEV

特集