パイオニア・カロッツェリアから、カスタムフィットスピーカーのエントリーモデル「Fシリーズ」6機種とチューンアップトゥイーター1機種が新発売。価格はいずれもオープンで、10月より販売が開始される。
【画像】カロッツェリア「Fシリーズ」スピーカーとチューンアップトゥイーター
「Fシリーズ」は、車室内で理想の音場を構築する「オープン&スムース」コンセプトを採用。低域から超高域まで情報量豊かに表現するハイレゾ音源再生に対応し、臨場感のあるクリアでパワフルな音楽再生を実現する。

2ウェイセパレートタイプとコアキシャルタイプとも、トゥイーター部に新開発の「2.9cmマイカ強化型和紙ダイアフラム」を採用。60kHzまでの超高域再生を実現し、「頂点駆動方式」や「ネオジムマグネット」の採用により、中域から超高域まで音像定位に優れた明瞭感のある音を再生する。
ウーファー部には、軽量・高剛性で高い伝播速度と優れた応答性を併せ持つカーボン素材を含有した新形状の「カーボン含有IMCC振動板」を採用。「高性能磁気回路」や「トラスバスケットフレーム」により、充実した中低域とスピード感のある低域再生を実現する。

取り付けについては、さまざまな車種に対応。機種により、純正トゥイーターの位置に簡単に取り付けられるトゥイーター取付ブラケットや、2種類のウーファー取付ブラケットを同梱。純正のスピーカー配線やコネクターと簡単に接続できる「変換コネクター」と「ワンタッチ接続アダプター」も付属する。
また、セパレートタイプには、スペースが少ないドア内部でもスッキリと取り付けられる専用インライン「クロスオーバーネットワーク」を採用している。
チューンアップトゥイーター「TS-T450」は、同じく新開発の「2.9cmマイカ強化型和紙ダイアフラム」を採用し、専用ネットワークコードを使って純正スピーカーなどから簡単にシステムアップできる。ダッシュボードに取り付けた後でもトゥイーターの角度を上下41度、左右32.6度まで調整できる「可動式台座」を採用している。