ヒョンデの電動車両が、8月に韓国・釜山で開催される第15回アジア太平洋経済協力会議(APEC)エネルギー閣僚会議、第16回クリーンエネルギー閣僚会議、第10回ミッション・イノベーション閣僚会議の公式車両に起用される。同社は水素燃料電池車(FCEV)と電気自動車(EV)合わせて63台を供給する。
内訳は新型ヒョンデ『ネッソ』水素燃料電池SUV34台、ジェネシス『エレクトリファイドG80セダン』12台、キア『EV9』SUV14台、ヒョンデ『UNIVERSE』水素バス3台となっている。これらの車両は会議期間中、要人の輸送や各種活動の支援に使用される。
APECエネルギー閣僚会議は8月27日から28日まで釜山で開催され、21の経済圏の代表が参加して電力網インフラ、エネルギー安全保障、電力供給の安定性、AIによるエネルギー革新などの重要議題について議論する予定だ。