ヒョンデの電動車両63台、APEC・クリーンエネルギー閣僚会議の公式車両に

ヒョンデ『ネッソ』新型など電動車両63台がAPEC・クリーンエネルギー閣僚会議の公式車両に
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  • ヒョンデの燃料電池車『ネッソ』新型
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  • キアEV9
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  • ジェネシス・エレクトリファイド G80

ヒョンデの電動車両が、8月に韓国・釜山で開催される第15回アジア太平洋経済協力会議(APEC)エネルギー閣僚会議、第16回クリーンエネルギー閣僚会議、第10回ミッション・イノベーション閣僚会議の公式車両に起用される。同社は水素燃料電池車(FCEV)と電気自動車(EV)合わせて63台を供給する。

内訳は新型ヒョンデ『ネッソ』水素燃料電池SUV34台、ジェネシス『エレクトリファイドG80セダン』12台、キア『EV9』SUV14台、ヒョンデ『UNIVERSE』水素バス3台となっている。これらの車両は会議期間中、要人の輸送や各種活動の支援に使用される。

APECエネルギー閣僚会議は8月27日から28日まで釜山で開催され、21の経済圏の代表が参加して電力網インフラ、エネルギー安全保障、電力供給の安定性、AIによるエネルギー革新などの重要議題について議論する予定だ。


《森脇稔》

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