スズキは、軽乗用車『アルトラパン』『アルトラパン LC』を一部仕様変更し、8月25日より発売する。価格は151万4700円からだ。SNSでは「待望のマイルドハイブリッド化」「自分が願ってた通りだ」など注目が集まっている。
今回の一部仕様変更では、R06D型エンジンとマイルドハイブリッドを新たに採用し、軽快な走りと高い燃費性能の両立を実現した。デザイン面では、フロントグリルとフロントバンパーの意匠を変更し、それぞれの世界観を継承しつつ、新たなトレンドやこだわりを感じられる印象とした。

車体色は、新色のルーセントベージュパールメタリックを採用したほか、フォギーブルーパールメタリックを新たに設定。「アルトラパン」は計11パターン、「アルトラパン LC」は計12パターンのラインアップとした。
安全機能では、衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポートII」や「車線逸脱抑制機能」に加え、信号切り替わりにも対応した「発進お知らせ機能」などを標準装備とした。
また、スズキコネクトにも対応したほか、急速充電に対応したUSB電源ソケット(Type-C、PD対応)(2個)をスズキ国内で初採用し、安全機能と快適装備がさらに充実した。

「アルトラパン」「アルトラパン LC」は、経済産業省や国土交通省などが普及を推進する「サポカーS ワイド」、国土交通省による「ペダル踏み間違い急発進抑制装置(PMPD)認定車」に該当する。
X(旧Twitter)では、「う~ん。アルトラパンかっこいい」「待望のマイルドハイブリッド化」といった一部仕様変更に対する高評価の声が集まっている。
他にも「好きだった見た目もほぼそのままに、自分が願ってた通りだ」といったものや「MT仕様を求める声結構ありそうで草」といったコメントも見られる。また、151万4700円からとなった車両価格に対しては「性能面を考えれば安いもん」といった評価のコメントが見られた。