HKSがスポーツサスペンション「ハイパーマックスS」に、日産『ステージア』用のラインナップを追加。MT/ATで品番が異なるが、税込み価格はいずれも31万6800円。受注期間限定製品で、期間は2025年7月25日~10月24日15時まで。
適合形式・年式は日産・ステージア(WGNC34 1996年9月~2001年10月[AT]/1997年11月~2001年10月[MT])。
「ハイパーマックス S」は減衰力特性、耐久性、美観すべてを進化させた、楽しさや快適さの先にある“走り心地”を実現するサスペンション。適度なローダウンにより腰高感とフェンダーの隙間の広さを改善し、ボディデザインを生かしたスタイリッシュなルックスになるだけでなく、ダイヤル調整でハイペースなグランドツーリングからゆったりとしたドライビングにまで対応する。
メインの構造にはハイパーマックスシリーズ伝統の単筒式を採用。ガス室とオイル室を分離でき、大径ピストンで上質かつ安定した減衰力特性を実現。ストラットタイプには倒立式を採用し、しっかりとした剛性感とともに、走行時のさまざまな性能に有利に働き、すぐれたハンドリングや乗り心地も実現。

また、「プリロードバルブシステム」や「ワイドレンジニードル」など新技術の採用により、理想的な減衰力特性と広い調整幅を実現している。3年6万kmの長期保証付き。
今回追加されたステージア用では、RBエンジンの力強い加速にしっかりと対応しつつもステーションワゴンの使い勝手の良さも重視し、普段使いも快適に、なおかつ走る楽しさも体感できるセッティングとしている。前後ともにヘルパースプリングを採用。またストローク量を可能な限り確保したうえでストローク配分を適正にすることでスポーツ性能・快適性・路面の追従性を向上させている。
なお、取り付け時リアのタイヤホイールがダンパーに干渉しないかは要確認。静止状態で干渉が見られなくてもハイキャス作動時に干渉が発生する場合があるとのこと。リアの減衰力調整は、内装を一部穴あけ加工、もしくは取り外しが必要となる。